最初は怖くて、ホラー?(笑)と思うくらい天海さん演じる阿久津先生が強烈でした。賛否両論もたくさんあります。私はどちらかといえば考えさせられるドラマとして悪くないと思っています。批判している意見の中には、何を伝えたいのかわからないというものも結構ありますが、このドラマは、学校・家庭・社会の問題点をたくさん伝えていると思います。もちろん教師の暴力とかテストの点数で序列をつける行為とかを奨励する気は、さらっさらありません。
昨日の話は、阿久津先生が前の学校で子供に暴力を振るった理由を話しました。他の子をいじめる子が「なぜ人を殺してはいけないんですか・・・」と聞いてきたからだと。そして人間に一人一人の人生を奪う権利は無いから、家族に悲しみや憎しみを残すだけだから・・・だから人は殺してはいけない!と阿久津先生が訴えるシーンがありました。日本の学校で、家庭で、すべての場での教育において、もうそんなところまで追い込まれているのではないでしょうか。他人の痛みがわからない人間が増えているのではないでしょうか。
と、ちょっと重たい話になりましたが、このドラマの最後がどうなるのか見届けなくては!日テレさんの策略に見事にはまってしまった(笑)ミツムでした。
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